私は仕事や職場の人間関係にストレスが多く、この先続けていけるのかと自分に対する不安から不眠症、そして気が付けば歯を強く食いしばる癖がついていました。
夜間眠れた日があっても酷い歯ぎしりをしていて妻が心配するほどです。目覚めると顎が凄く痛い日もありましたがそれ以上に仕事への精神的負担が大きかったため、自分をケアすることを考える余裕もありません。
しかし、その後職場で気を失ったことから少しの間休職することが許され、やっと自分に向き合いました。
気が付けば歯が欠けている箇所がいくつもあり、歯並びもこんなに悪かっただろうかと思うほど動いているようで、歯ぎしりの悩みを地元、戸塚の歯医者さんへ相談することにしたのです。
妻が薦めてくれた歯医者へ行くと自分と同じくらいの年齢の先生がじっくり話を聞いてくれて、診断を受けました。
歯ぎしりによる歯のダメージを軽減し、歯を保護するためにはマウスガードが効果的で、日中の食いしばりに関しても緩和方法をアドバイスしてくれたのでホッとしました。
長く歯科検診を受けていなかったため色々問題があり、反省しています。これから治療に通院し、しっかり治すつもりです。

歯ぎしりや食いしばりの主な原因の一つはストレスによるものです。そのため、ストレスを軽減するための方法を積極的に取り入れることが精神的にも良い効果をもたらすでしょう。
ご自身にとってベストなリラックス方法を持つことで、口内の緊張感が和らぎ、歯ぎしりの習慣が緩和します。
夜間にご家族が目覚めるほどの強い歯ぎしりをされていれば、相当な負荷が歯や顎にかかっています。顎へ強い負担をかけ、強い力により歯が削られていくのです。
その対策としては夜間用のマウスガードが一般的で、患者さんの口内に合わせた型取りを行って作るマウスガードを装着することで歯を保護することができます。
この度ご相談に来院された患者様は長く歯科検診を受けていませんでした。そのため、歯ぎしりへの対応が遅れ、更にはプラークもかなり溜まっていて、歯周病も見られました。
定期健診を受診されることで早期発見、解決できることをご説明しています。
当院は毎週ではないものの土日診療もしていますので、普段お時間が取りにくい方はご利用頂き、歯のお手入れをしましょう。