私には2人の息子がいるのですが、上の子は第一子ということもあってかなり甘やかしてしまい、小さなころからお菓子や甘いものを許してしまって幼稚園に入ったころから虫歯に悩まされました。歯磨き癖をつけられなかった私と主人の責任もありますが、とにかく歯磨きを嫌って、朝晩は大騒ぎだったのです。
小学校に入ってからは落ち着きましたが、このことがトラウマとなったため次男を出産した時には頭を切り替えて小さな時から歯磨き癖をつけさせようと肝に銘じました。
これまで知らなかったことの一つが1歳児から出来る虫歯予防治療です。戸塚の歯医者さんで受けることが出来ると教えてもらい、乳歯の前歯が生える1歳ごろから行うのが良いとのこと。次男はちょうど前歯が生えてきたところなのでぴったりのタイミングだと思い初診の予約をしました。
リンゴ味のフッ素を塗布することで歯質を強くすることができ、虫歯になりかかっている歯があれば治す働きがあるそうです。3か月に一回通うのが効果的と聞き、即決しました。
4歳から15歳の子供に適した虫歯の予防治療もあるそうなので長男にも受けさせようと思います。

あまり歯を磨かないのに虫歯が出来ない人もいれば、頻繁に歯を磨いても虫歯になってしまう人がいるものです。その差は、住み着いている細菌の種類による影響が大きく関わっています。
当院では、歯が弱い方への重点的な予防や虫歯にならないための定期健診をお勧めしており、当戸塚駅前院では、3000倍の顕微鏡でプラークチェックを実施し、必要な場合はPCR検査も行って緻密にプラーク除去を行うのが特徴です。
プラークがなければ虫歯や歯周病にならないため、患者様が虫歯治療をしなくていいよう予防治療の大切さをお伝えしています。
小児歯科では、乳歯の前歯が生える1歳児くらいから6歳までのお子様に受けて頂ける「フッ素塗付」、4歳から15歳くらいまでのお子様を対象にした「シーラント」により虫歯を予防。
フッ素塗付は3か月に一回、歯の表面に塗布することで歯質を強化でき、虫歯になりかかっている歯の再石灰化（治す働き）を促進。シーラントは、虫歯にしないための歯のシールのようなもので、半年に一度行うことでお子様が将来銀歯になるのを防げます。ご存じなかった方や興味のある方はお気軽にお問い合わせください。